木曽五木のおひつ・すし桶

おひつとすし桶は、四季の移り変わりと「木」の環境、そしてこれらを背景にした日本ならではの知恵と工夫が生み出した最高の道具です。夏は高温多湿から、そして冬は乾燥した空気から美味しいご飯を守る、正に日本人の手による日本人んおためのものと言ってよいでしょう。昔から伝わる「木曽五木」の中から良質な檜(ひのき)、椹(さわら)を選び出し、高度に熟練された職人の手によって一つ一つ心を込めて創り込んでいます。

最高品質・四万十ひのきのまな板

日本人の暮らしを支えてきた高知の宝、ヒノキ。

高知のヒノキで作り出したまあ板は、油脂分が豊富で抗菌・抗カビ効果が高いことで知られています。そのため、水切れが良く早く乾き、とても長持ちするのが最大の特徴です。程よい硬さの檜のまな板は、包丁の衝撃を柔らかく吸収して、

体に良い鉄製のフライパン

フライパンは鉄に限ります。美味しい料理には170〜180℃の温度が必要で、その高音にも耐える素材として鉄が一番ふさわしいのです。そして、その一番の特徴が蓄熱性と放熱性で、食材の旨味を逃がすことなく調理できる、まさに「万能」なのです。そして、鉄の最大のメリットは「使うほどに油が馴染み、具合が良くなっていく」ことです。”手入しながら、何世代にも渡って受け継ぎ、使い、育てていただきたいと思います。

600年の伝統と技術を活かした包丁

「包丁」とは、人々の暮らしになじみ、使われるもの。
移りゆく生活スタイルに応じて、作る包丁も進化していきます。
使いやすさ、切れ味、デザイン。
600年の伝統により培われた「技」とこれを裏付ける現代の技術、
それらの積み重ね解析をくりかえすことによって生み出されています。